「スパイフォール」をレビュー!会話を楽しむ正体隠匿系ゲーム!

スパイフォールは一人だけロケーション(場所)を知らないスパイをあぶりだす正体隠匿系のゲームです。

スパイの場合は会話の中から他のプレイヤーのロケーションを特定することができるか、最後まで自分が疑われなければ勝利となります。

1と2の違い

1と2はロケーションの種類が違うのと、2の方が遊べる最大人数が異なります(1は最大8人、2は12人)

ですので、1つだけ買うのであればお個人的には2をお勧めします!

スパイフォールのゲーム情報

プレイ人数 3~8人(スパイフォール2は12人まで)
プレイ時間 30分程度
ジャンル 正体隠匿系
難易度 ★★☆☆☆

スパイフォールの説明!

内容物

ロケーションカード:30組(スパイフォール1)

ロケーションカード:20組(スパイフォール2)

説明書

ロケーションカード

スパイフォール1

スパイフォール2

これらのロケーションカードと、スパイカードが1つの袋の中に入っています。

こんな感じです。

勝利条件

スパイ以外

1)時間経過(8分)後にスパイ以外の全員がスパイを指名する

2)ゲーム中にスパイと思うプレイヤーを指名し、指名された以外のプレイヤーが全員賛成し、見事そのプレイヤーがスパイだった場合

スパイ

1)時間経過(8分)後にスパイを指名できなかった場合

2)ゲーム中にロケーションが分かった場合、自分がスパイだと名乗り出たのちにロケーション一覧(説明書に記載)から正しく選ぶことができた場合

簡単に言えば

スパイ以外はなるべく場所がばれないように会話をし、明らかに違う言動のプレイヤーを見つけます。

スパイは何の会話をしているかを想像し、うまく会話の中に溶け込み疑われないようにするゲームです。

準備

親プレイヤー(ディーラー)は袋を1つ選びます。

ちなみに袋の中にはロケーションンカード(1は7枚、2は11枚)が裏向きに、スパイカード1枚が表向き入っています。

中身はこんな感じです(ゲームでは表にしません)

カード上部にロケーション名が、カード下部にはなりきるプレイヤーの役職・職業の記載があります。

役職に関してはゲーム中に演じることでゲームの雰囲気・面白さが増しますが、まずは役職は無しで進めてよいかと思います。

人数マイナス1枚の裏向きのロケーションカードと、スパイカードを取りすべて裏向きにし、各プレイヤーに配ります。

親プレイヤーがストップウォッチをスタートしたらゲーム開始です。

ルール

まずは親プレイヤーが1人を指名し、そのプレイヤーに質問をします。

そのプレイヤーは質問に対する回答をした後に、質問をしてきたプレイヤー以外に質問をします。これを繰り返していきます。

制限時間は8分です。質問の中でスパイをあぶりだしていきます。

基本ルールとは異なりますが

1問1答形式ですと中々会話が進まない、テンポが悪いと感じる場合はフリートーク形式で進めるのもよいかと思います。

ただしこの場合会話に中々参加できないプレイヤー・主張が薄いプレイヤーは疑われやすくなります。

また、一度歌疑われたプレイヤーは立て続けに質問される可能性もあるのであんばいが難しいところではあります。

得点

1)スパイの勝利

・勝利点:2点

・ラウンドの途中でロケーションをあぶりだす:さらに+2点

・すべてのプレイヤーが誤ったオウレイヤーをスパイとして特定:さらに+2点

2)スパイ以外の勝利

・勝利点:1点

・ゲーム中にスパイを特定した:中断して特定したプレイヤーのみさらに+1点

ですので、基本的にはスパイの方が点数は稼げますがリスクが高いです。

実際に遊んでみて

ルールが簡単な正体隠匿系のゲームなのでとっつきやすいと思います。

1より2をお勧めするのはロケーションカードがポピュラーになっているからです。

「ここに行ったことあります?」という質問に対して、ロケーションが「海賊船」「宇宙ステーション」「十字軍」「軍事基地」だとちょっとイメージや会話が難しい気がします。

(まぁ難しいのだけを除けばいいんですが)