サラリーマン川柳、シルバー川柳…世間にはいろいろな面白川柳が存在します。
昼ドラ川柳もそんな川柳の中のひとつ…かどうかは知りませんが「もっとも昼ドラっぽい川柳をつくった人が勝ち!」という大喜利系のボードゲームです。
特に昼ドラが好きな人や、大喜利が好きな人におすすめのゲームになっています。
昼ドラ川柳のゲーム情報
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 5~20分 |
ジャンル | カードゲーム、大喜利、川柳 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
昼ドラ川柳の説明
内容物
「メス豚め!」のような、とても昼ドラっぽい5の句カードが84枚
「金にまみれた」のような、そこはかとなく昼ドラっぽい7の句カードが42枚
あとは説明書が入っています。
準備
各プレイヤーに
5の句カードを7枚、7の句カードを3枚配ります。
そして親を決めたらゲームスタートです!
ちなみに親の決め方は「最近最も昼ドラっぽい出来事に遭遇した人が親になる」という、同人ボードゲームあるあるな決め方になっています。
昼ドラ川柳をやる予定の日は、昼ドラっぽいことをしてから家を出ることにより確実に親になることができるので覚えておきましょう。
なお、最初に親になったからといって有利になることはありません。
ルール
基本的には親以外のプレイヤーが川柳をつくり、親がその中から「一番自分の心をえぐった川柳」を選ぶという流れを繰り返す形になります。
- 親が後ろを向くか目をつぶるかをし、1分を数える
- その間に他のプレイヤーは自分の手札を使って5・7・5の川柳をつくる
- 親に誰がどれをつくったかをわからないように川柳を並べる
- 親は順番に川柳を読み上げ、自分の心を一番えぐった川柳を選ぶ
- 手札を補充して親を交代する
上の流れを全員が親を1回やるまで繰り返します。
この時、親に選ばれたプレイヤーの川柳だけ、それをつくったプレイヤーの前に置きます。
これが勝ちの川柳になります。
他の川柳は5の句のカードと7の句のカードに分けてゲームから除外し、山札がなくなった場合はこれらのカードをシャッフルして新しい山札として使います。
勝敗条件
全員の親が終わったタイミングで一番「勝ちの川柳」をもっていたプレイヤーの勝ちです。
同点の場合は、一番心をえぐった川柳をプレイヤー全員で決めて、その川柳をつくった人が勝ちになります。
実際に遊んでみて
実際にやってみると、ふすまの陰から出刃包丁が飛び出してきて「あれ?これ昼ドラ川柳というよりサスペンス川柳では?船越英一郎案件では?」となったり、普段真面目そうなやつが平気な顔をして「御曹司を束縛」してみたり、予想外の句や友達の意外な一面が知れて面白かったです笑
1から川柳をつくるとなるとかなりのセンスが求められますが、昼ドラ川柳は配られたカードを組み合わせるだけなので比較的簡単に楽しむことができます。
こういう大喜利系のゲームはルールも簡単で場が盛り上がるので、おすすめです。
ただし、ド直球の下ネタなどを放り込むとメンバーによっては非常に盛り上がることもあれば、場が凍り付くこともあるのでTPOだけはしっかり考えて楽しむようにしましょう!笑