ウミガメのスープは有名な水平思考クイズゲームです。
ウミガメのスープのようなゲームはボードゲームに限らず、書籍やアプリなどいろいろなものがありますが、今回は幻冬舎から発売されているウミガメのスープを紹介します!
ウミガメのスープのゲーム情報
プレイ人数 | 2~人 |
プレイ時間 | 5~分 |
ジャンル | クイズ |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
ウミガメのスープの説明
内容物
内容物はシンプルで問題カード84枚と説明書だけです。
問題は難易度が★から★★★★★までわかれていて、★の数が多いほど難しい問題になっています。
準備
特に難しい準備はなく、出題者が問題を選んだらゲームスタートです。
ルール
ウミガメのスープのルールを簡単に説明すると、出題者が出した問題に対して回答者が「はい」か「いいえ」で答えられる質問をする。
これを繰り返して、問題の正解にたどり着くというものになります。
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
何故でしょう?
これはこのゲームのタイトルにもなっている「ウミガメのスープ」についての問題です。
今回の場合は
- 男が自殺したのはスープを飲んだからですか?
- シェフは自殺に関係ありますか?
- 男は以前から自殺する気でしたか?
といったような質問をします。
- 男は何歳ですか?
- 男はどうやって自殺しましたか?
というような「はい」「いいえ」で答えられない質問をすることはできません。
また
- スープはおいしかったですか?
といったような問題と関係ない・出題者にもわからないものに関しては「関係ありません」「わかりません」という回答が返ってきます。
男はかつて数人の仲間と海で遭難し、とある島に漂着した。食料はなく、仲間たちは生き延びるために力尽きて死んだ者の肉を食べ始めたが、男はかたくなに拒否していた。見かねた仲間の一人が、「これはウミガメのスープだから」と嘘をつき、男に人肉のスープを飲ませ、救助が来るまで生き延びさせた。男はレストランで飲んだ「本物のウミガメのスープ」とかつて自分が飲んだスープの味が違うことから真相を悟り、絶望のあまり自ら命を絶った。
今回の問題の答えはこんな感じです。
一見どうやってもこんな答えにたどり着きそうにないですが、質問を繰り返していると意外に正解に近づくことができます。
ゲームの性質上、どんな問題があって、どうやったら答えにたどり着いたかということはネタバレになるので紹介できませんが、正解にたどり着いたときはなかなかの爽快感があります。
場所を選ばず、人数も2人以上であれば遊べるので暇つぶしにも最適です。
気になった人はぜひ遊んでみてください。