今日は友人3人と2日間にわたりボードゲーム漬けの土日を過ごしてきました。
「重ゲーばかりでなく軽いのも持っていこう!」という話をしていた事が嘘なかったかのように中~重ゲーで遊んでいました。
軽いゲームと言ったら、繋ぎにやったラブレターだけです。笑
そんなこんなで、遊んだゲームを紹介していきます!
ドクムス(DOKMUS)
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
ジャンル | 陣取り、ドラフト |
難易度 | ★★☆☆☆ |
ドクムスは、ボードとコマを使った陣取りゲームです。
ドクムス島と呼ばれるこの島は、ガーディアンの力を得ることで大地に異変を起こすことができます。
具体的には、盤面を90度に回転させたり、空白の方向へと移動させたり、盤に置いてあるコマを移動さえたりすることが可能です。
また、盤は表と裏があり、描かれているものが異なります。
小さい寺院(赤い)や大きな寺院(金色)、遺跡(石で囲まれて真ん中が水色)などを発見し、島全体や、細かい部分を丁寧に探索することでプレイヤーを勝利へ導く事ができます。
盤を動かしたり回したりできるガーディアン(カード)はドラフト形式になっており、やりたい事があっても自分の手番の前に盤面が変わっていたりする点は面白いです!
基本的な動きは自分の色コマに隣接したところにコマを置くのですが、川(水の部分)は繋がっているところの先まで置くことができます。ですので、盤面を動かして川をつなげることで様々な盤に移動することが可能となります!
また、ボーナスポイントとして
・全ての盤面で1つ以上寺院を発見している事
・1つの盤にあるすべての寺院を発見している事
等があるので、能力を駆使してドクムス島を探索している感じがとても¥よいと思います!
結局4回くらい遊びました笑
サンクトペテルブルク
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 60分 |
ジャンル | 拡大生産 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
2004年のドイツゲーム大賞、国際ゲーム賞でそれぞれ1位を、日本ボードゲーム大賞でも2位を獲得した名作です。
サンクトペテルブルクの街を作るために、職人(緑色のカード)を雇い、建物(青色のカード)を建て、貴族(赤色のカード)を呼び入れていきます。
最終的には勝利点が多いプレイヤーが勝ちます。
・職人カード:主にお金を稼いでくれます。
・建物カード:主に勝利点を稼ぎます。
・貴族カード:勝利点やお金を稼ぎますが、職人・建物と比較すると割高です。
ただし、貴族カードを何種類持っていたかで最終的な計算時にボーナス得点が入ります。これは非常に大きいです。
・拡張カード:それぞれのカードの能力をアップグレードします。
いずれかのカードの山がなくなったラウンドでゲームは終了します。
拡大生産系はやはり面白いです!このゲームはその中でも結構ライトで簡単な部類に入るかと思います。(やることが単純なので)
職人を増やしてお金を稼ぎ、建物や貴族を買い、拡張カードでアップグレードしていく・・・という流れです。
ただこのゲーム、スタンダードの状態では貴族がめちゃ強いという微妙なゲームバランスになっています。
第2版であれば同梱している拡張パック(拡張カードじゃないよ!笑)を入れることでゲームバランスが結構よくなるといわれています(今回拡張パックは入れてなかった)
拡張パックも入れて遊んでみようかと思います。
(お金のカードも結構いい感じです!)
これは3回ほど遊びました!
グレートウエスタントレイル
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 150分程度(長考すると180分くらい?) |
ジャンル | デッキ構築、電車系 |
難易度 | ★★★★★ |
いままで私が遊んだゲームの中では上位3くらいに入る重ゲーです。
牛をドナドナしながらカンザスシティに向かうことを5周くらいするゲームです。
まず、大きいんです!ボードが大きく、さらに個人ボードがあり、カード(手札)もあります。
ゲームは勝利点を一番稼いだプレイヤーが勝利というものですが、勝利点を貰える要素が非常に多い!
1)お金
2)建築物
3)都市
4)駅
5)災害タイル
6)牛
7)目的カード
8)駅長タイル
9)労働者
10)個人ボードの得点
11)労働市場トークン
とても多いですね!
とはいっても、得点の要素として大きい部分と小さい部分があります。
こんな感じで点数が入ります。
右は初めてのプレイでいまいち理解できず夜な夜なやっていたのでボロ負けしていましたが、左側の2回目は結構きれいに勝てた感じです。
これはカウボーイ(労働者)を購入し、移動力のある牛を揃え、余計な牛を薙ぎ払い、カンザス・シティでサンフランシスコまでの移動を行い都市ポイントをためるといった形で勝利しました。
(やったことない人から見ると何を言っているか不明でしょう。私もこのゲームを忘れたころに見返したらおそらく自分が何を言っているか理解できません。笑)
自分のコマを動かして、動かした先にあるタイルに書いてあるアクション(お金を得たり、カードを除外したり、列車を進めたり、牛を売ったり・買ったり、インディアンと仲良くなったり・・・etc)を行う。
ただそれだけなんですが、見た目の通りとてもモリモリしています!
最初は何をしていいかわからずで曖昧なプレイになってしまいましたが、2回目は牛に的を絞ってプレイしたらかなりうまく回ることができました。
デッキゲームでもあるため、デッキ圧縮(強い牛を買い、しょぼい牛を捨てる事により強い牛を何回も回す)も楽しめた1つです。
説明書の文字が結構細かくギッシリ書いてあるので、なかなかふらふらになりますが、やってみるとそこまで難しくはなく、2時間半という時間もかなり短く感じます。
2回プレイしました!
グレートウエスタントレイル(拡張)
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 150分程度(長考すると180分くらい?) |
ジャンル | デッキ構築、電車系 |
難易度 | ★★★★★ |
基本セットですら拡張も含まれているかのような大きさでしたが、さらに大きくなります!
基本的なルールは同じですが、新たに支社コマというものが追加されています。
支社を左側のボードに配置することで、都市や駅が増えたり、支社コマを置くことで勝利点やお金などがもらえたりします。
拡張を入れない場合は牛を集めるプレイが強いと言われていますが、拡張を入れるとそのバランスが比較的均等になるようです。
かかる時間も同じくらいですので、個人的には拡張込みの方が面白かったです!
これは技師で列車を進めて駅で得点を伸ばす形のプレイをしました。お金が余ったので最後に牛を購入したら意外と牛ちゃんの得点も伸びる結果となりました。笑
時間も疲れもピークに達しており1回だけのプレイで終わりました。
おわりに
重ゲをやるのは、ルール把握や説明書の熟読が苦手なため、実はそこそこ抵抗があったりしますが、ゲーム的にしっかりと作られてるものが多いためか、遊ぶと非常に面白いものが多いです!ただ、確実にやる人は選ぶと思います。
グレートウエスタントレイルは面白かったのですが説明書をだらだらと読むだけでは眠くなってしまうので、また別の機会に簡単に個別レビューできたらと思います。
当サイトは初心者のための~・・・とうたっているのに、はたして初心者に紹介するゲームなのか?!と疑問も残りますが、折角遊んだのでコラムとして書いてみました。笑