こんにちは、あーりーです。
今回はタイトルの通り、「駿河屋の安価な中古ボードゲームで遊んでみた」というものです。
タイトルやコンポーネント買いをして、意外と自分の趣向に合わないものもありますよね。同じお金で別のゲームも買えたなぁ・・・と空を眺めることもありますよね。
でも大丈夫です。
今回はなんせ安価なゲームです。
失敗しても痛みは少ないし、何ならもう一度駿河屋に売ることもできる!
・・・という友人の企画をコラムにしております。笑
では、実際に遊んだゲームを紹介していきます!
RYCERZE I ZAMKI
はげたかの餌食ようなバッティングゲーム。
全員に同じカードが配られ、カードを2枚選び裏向きで場に出します。
ちょっと見えにくいですが、真ん中にあるチップをだれが得るか、得たチップ(チップにより1点か2点)の合計得点が高かったプレイヤーが勝利といったゲームです。
チップには各カードのパラメータ同じ石、土、木のいずれかのマークが描かれており、チップに描かれているマークで一番数値の高いカードを出したプレイヤーがそのチップを得ることができます。
ただし、ハゲタカの餌食同様、バッティング(同じカードを出す)した場合は勝負から除外されます。
シンプルで面白いけど、個人的にはハゲタカの方が好き。
黄金廃都の錬金術師
土を金塊に変える錬金術師。金塊をたくさん手に入れたプレイヤーが勝利。3人専用ゲーム。
・属性(火(赤)・水(青)・風(緑))
・天体(太陽・月)と
・数字(1・2・3)
が書かれてあり、合計6ラウンドでその時の条件で最も強いカードを出したプレイヤーが金塊を貰えます。
3人専用という珍しいゲームだけど、面白さ的には普通かな?といった感じです。
P.Y.G(Pretty Young Girl)
2の倍数、3の倍数、4の倍数、5の倍数のカードが各5枚あり、(4人プレーでは)各プレイヤーに4枚ずつ配り、場の中央に3枚を表に、1枚を裏にしておきます。
スタートプレイヤーから順に隣の人のカードを引き、最大・最小のカードを捨てる・・といったことを繰り返し、最後の1枚が中央の裏向きのカードに近かったプレイヤーが勝利となります。
数字予測ゲームで中々面白いのです!
ただ、どうしても最後に選択できるプレイヤーの有利感や、数字が予測できても相手に引かれてしまうので、自分ではどうにもならないところがもうちょっと…っていう感じでした。
漢字伝説
「ニンベン」に専門の「専」で、伝説の「伝」という字らしいです(たしか)
自分の手札にある漢字の元となった記号(図・象形文字?)を2つ当てる神経衰弱のようなゲームです。
簡単にわかるようで、似ているものが多くて意外とわからなかったです。
ただ、一度やってしまうと覚えてしまうところもあるから初見で遊ぶのにはいいかな?といった感じです。
Chaos(カオス)
混沌(カオス)と秩序(Order)が混在する不思議なゲーム。
1~13までの数字と、カオスカード、オーダーカードからなるゲームです。
カードをそろえて場に出していくゲームです。
3枚そろって場に出します。3枚組で(数字に関係なく)1点。ただし、終了時に自分の手札に4枚目の同じカードがあると点数にはなりません。
秩序カードは手札に3枚あると3点ですが4枚だと0点。カオスカードは問答無用にもっていれば0点になります。
ゲーム終了条件としては
・1~13のカードが場にすべて出る
・いずれかのプレイヤーの手札がゼロになる
・秩序カードが3枚そろうか秩序カードが4枚捨てられる
といったものです。
手札の交換、サーチ、手札を回すなどがあり、カードを押し付けたり、欲しいカードを入手したり・・1回のプレイ感ではわからなかったのですがなかなか面白いゲームです!
三匹のパレード
3枚の数字を出してその数字を競うゲームです。
自分の場にカードを出したり、審査員席にカードを出したりします。審査員席にカードを出すことで、今回のパレード(3枚の数字)のルールが決まります。
ルールは3つあり、
・「後ろにどうぞ/前にどうぞ」は、カードを前に出すか後ろに出すか。
・「最後尾はイヌ/ネコ」は、1桁目が指定された動物ではないと点数がとれない
・「昼は大騒ぎ/夜は静かに」は、今回のパレードは大きい数字が勝つか小さい数字が勝つか
といったものです。審査員席のカード(ルール)は数字が大きい(最大値は5)ものであれば上書きができます。
ルールはシンプルで、とても楽しめます!
1ゲームの時間は短いので、サクサクと遊べて個人的に好きなタイプのゲームです。
まとめ
安価なゲームでも何回も遊びたい!というものもあれば1回でもいいかな…というものもありました。
ただ、これは価格に関係なくほかのボードゲームでもあることなので、そういう意味ではお宝発掘的な感じにいろいろ買ってみるのもありかな?と思いました!