花嫁が多すぎるをレビュー!イラストがかわいくてゲームも面白い神ゲー!

こんにちはますおです。

今回は2021年に全人類が買うべきボードゲームが決定したので紹介したいと思います。

それはこちらのゲーム

「花嫁が多すぎる」です。

2021年に全人類が買うべきとか言いましたが、このゲームが発売されたのは去年のことなので特に発売されたばかりというわけではありません。

ますお
あと、全人類は言いすぎました、五等分の花嫁が大好きな全人類に訂正しておきます。

このゲームは2020年の8月8日に発売されたのですが当時は買うことができず、年末にヨドバシに行ったときにたまたま発見したのでその時に購入しました。

ゲームの内容自体は購入前からネットで調べてなんとなくは知っていたのですが、その時はイマイチ面白さがわからずピンと来ていませんでした。

なので「五等分の花嫁は漫画も好きだったし、ネタにもなりそうだから買ってみるかー」くらいの軽いノリで購入しました。

が、実際に遊んでみると予想の55倍くらい面白かったです。

というわけで今回はそんな「花嫁が多すぎる」の魅力を紹介しようと思います。

ますお
「五等分の花嫁」を知らない人にはピンとこない内容が多数含まれるので、作品を知らない人は漫画を全巻熟読してからの閲覧をお勧めします。

2021年の1月からアニメの2期も始まっているのでそちらもどうぞ

パッケージが春場ねぎ先生描きおろし

まずこのゲーム、パッケージ絵が「五等分の花嫁」の作者である春場ねぎ先生の描きおろしです。

この種のアニメや漫画がをテーマにしたボードゲームというのは適当に版権絵を流用したものが多いのですが、このゲームはパッケージが描きおろしであることを始め、コンポーネント(内容物)が妙に凝っています。

と、いうのもこのゲームは元々「シンデレラが多すぎる」というゲームがあって、そのゲームの姉妹作なんですが…

このゲームが作られた理由が

「シンデレラが多すぎる」を遊んだ春場ねぎ先生がtwitterで「花嫁が多すぎるを作ってほしい」と発信したのがきっかけなんですね。

という経緯が理由かはわかりませんが、コラボ系のボードゲームの中でもトップレベルで作りが凝っている気がします。

箱の中敷きも結婚式の招待状風になっているこだわりぶり!

ゲームに使うカードのイラストは描きおろしというわけではありませんが、原作の名シーンのイラストが使われていてファンなら思わずニヤリとしてしまいます。

原作を知っていると「嘘じゃないよ」というセリフが聞こえてきそう…

ますお
ぶっちゃけゲームやらなくてもイラスト眺めてるだけで楽しいです

ゲームが普通に面白い

そして何よりすごいのが、普通にゲーム自体が面白いことです。

花嫁が多すぎるのざっくりとしたルール

  • 場にそれぞれのキャラクター(一花・二乃・三玖・四葉・五月)が描かれたタイルをランダムな順番で縦一列に5枚並べます。※一番上のカードが花嫁度が一番高く、下に行くほど花嫁度が低くなります。
  • 各プレイヤーにカードをランダムに5枚配ります(このカードにもそれぞれのキャラクターが描かれています)
  • 手札が2枚になるまでカードを出したり、タイルの順番を並べ替えたりして、最終的に一番花嫁度が高いキャラのカードを持っていた人の勝ちです。※2枚のうち花嫁度が高い方のカードが自分のカードになります。

このゲームが面白い3つのポイント

  • ルールが簡単なので、初めての人ともすぐ遊べる
  • 1ゲームがすぐ終わるので、気軽に何度も遊べる
  • 運の要素もあるので、うまい人が勝ち続けるということもない

 

ルールが簡単なので、初めての人ともすぐ遊べる

プレイヤーが行う行動は3つだけ。

  1. 自分のターンにカードを出して、花嫁候補を制限する(この行動をささやきと呼ぶ)
  2. 自分のターンに裏向きでカードを出してタイルの順番を入れ替える(ささやきかこの行動のどちらかを行う)
  3. 相手の「ささやき」を手札のカードを1枚出して無効化する

たったこれだけなので、1回遊べば覚えられるくらい簡単です。

ささやきについて
各キャラクターには「ボブ」「ショート」「水着」「制服」などの属性が設定されています。

カードの下には「NOT〇〇」というワードが書かれていて、ささやきでカードを出すとその属性を持つカードはゲーム終了時の得点計算時に利用できなくなります。

ゲームが終わった時に四葉が一番上にいても「NOTボブ」などが出ていた場合、ボブヘアの四葉は出すことができないといった感じですね。

1ゲームがすぐ終わるので、気軽に何度も遊ぶことができる

このゲームは最大5人で遊ぶことができますが、それでも20~30分くらいで終わります。

なので、ちょっとした空き時間にも遊ぶことができますし、「負けたー!悔しいからもう1回やろうぜ!」という感じで何度も気軽に遊ぶことができます。

運の要素もあるので、うまい人が勝ち続けるということもない

ボードゲームも種類によっては初心者では上級者に手も足も出ないというものがあります。

このゲームの場合はどんな手札が配られるかといった運の要素も大きいので上級者が勝ち続けるということもありません。

つまり「花嫁が多すぎる」は初めてボードゲームをやるような人ともすぐに何度でも遊べて、五等分の花嫁の話題でも盛り上がれる最強のゲームだということです!

ますお
ちなみに、1度だけ僕以外が五等分の花嫁を読んだことがないというドアウェイな状況で遊んだことがあるのですが、その日遊んだゲームの中でこのゲームが一番楽しかったとみんな言っていました。

あと、イラストがかわいいと言ってました。

五等分の花嫁が好きな人は絶対遊んでほしいゲーム

 

ここまで「花嫁が多すぎる」について色々熱弁してきましたが、そんなに面白そうに思わないという人も多いのではないでしょうか?

これは僕の説明がへたくそというのもあるかもしれませんが、僕自身も他人のレビューを見た時は全然面白そうだとは思いませんでした。

ですが、実際に遊んでみると、やっていることは簡単なのですが限られた手札の中でどう動くかというジレンマ、1回の行動でひっくり返すこともできる逆転性などがありかなり面白かったです。

最初に書いた通り誰かが勝ち続けるということもそんなにない、かつ完全な運ゲーというわけでもないので、まさにみんなでワイワイやるのにうってつけのゲームだと思います。

ますお
一花狂信者の友達は、手札の一花を捨てることができずに苦戦していました笑

五等分の花嫁が好きでボードゲームも好きな僕はもちろん楽しめましたし、ボードゲームはやったことがないけど五等分の花嫁が好きな友達も、ボードゲームは好きだけど五等分の花嫁は微塵も知らないという友達も楽しんで遊んでいました。

 

そんなわけで、全国民に購入を強制したいくらいおすすめしたいゲームなのですが、100人中100人が楽しいというゲームはこの世には存在しないと思います。

僕の周りの友達はみんな楽しんでいましたが、中にはこのゲームが楽しくないという人もいるかもしれません。

なので、日本国民全員がこのゲームを買っても後悔しないということは断言できません。

ですが、五等分の花嫁が好きな人であればカードイラストを眺めるだけでもニヤニヤできる内容になっています。

ますお
何ならカードを並べてどのイラストが一番かわいいかを議論するだけでも楽しいかもしれません。

思い付きで書きましたが、なんか楽しそうなので今度やってみます

五等分の花嫁が好きな人は今すぐこのゲームを飾る場所と遊ぶ友達を確保して、amazonをポチってみてください。

きっと後悔はしませんよ!

ますお
カードが汚れるのが嫌だ!という人は観賞用とプレイ用に2個買いましょう…と言いたいところですが、高くつくのでスリーブかなんかを一緒に買っておくのがおすすめです。

花嫁が多すぎるのゲーム情報

プレイ人数 3~5人
プレイ時間 30分
ジャンル カードゲーム
難易度 ★☆☆☆☆