アサンテはスワヒリ語で「ありがとう」を意味します。
プレイヤーは商人となり、商品を巧みに売り買いし、商売を成功させましょう!
このゲームは二人専用のゲームとなりますが、珍しくコンポーネント(カード、タイル、トークン)が充実しており、何度でも楽しめるゲームです!
アサンテのゲーム情報
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 40分 |
ジャンル | カードゲーム、商売 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
アサンテの説明
内容物
カード:112枚(聖地:15枚、商品:35枚、秘宝:14枚、人物:34枚、動物:14枚)
聖地カード
商品カード
秘宝カード
人物カード
動物カード
ゴールドチップ:46個(5ゴールド:25個、1ゴールド:21個)
屋台タイル:2枚(左上のタイルです!)
アクションマーカー:5個
商品トークン:6種各枚
と。すごい豪華!
準備
・各プレイヤーに屋台タイルを1枚ずつ渡します。
・アクションマーカー、商品トークンはそれぞれ手の届く範囲にまとめて置きます。
・各プレイヤーに20ゴールド(5ゴールド3枚、1ゴールド5枚)を配ります。
・聖地カードをシャッフルし、3枚をめくり中央に置きます。
・聖地カード以外のカードをシャッフルし、各プレイヤーに、5枚ずつ配ります。
残ったカードは山札として裏向きで置いておきます。
スタートはこんな感じになります!(ゴールドチップ取り忘れ…)
ルール
自分のターンで行えるアクションは大きく2つです。
1)カードを引く
2)カードをプレイする。
1)のアクションが完了してから2)を実行します。
2)のアクションに移った場合、1)のアクションに戻ることはできません。
また、いずれかのアクションを実行した場合アクションマーカーを裏返しにします。
アクションマーカーは5つあるので、基本的には1ターンに5回の行動を行い次のプレイヤーに代わるといった流れです。
1)カードを引く
アクションマーカーを1つ消費し、山札からカードを引き、手札に加えるか捨てるかを選択します。
手札に加えた場合は1)のアクションは終了し、2)のアクションに移ります。
手札に加えない(引いたカードを捨てる)場合は、再度1)のアクションを行うか、2)のアクションに移動するかを決めます。
カードを引く必要がない場合、1)のカードを引くアクションは行わずに2)のカードをプレイするに移動してもOKです。
また、アクションマーカーを5回使って1枚引き1枚捨てる(最後の1枚は手札に加える)という行動を5回行うこともOKです。
2)カードをプレイする。
手札のカードを1枚公開し使用します。
・手札からカードをプレイする際にはアクションマーカーを1つ消費します。
・場の秘宝カードをプレイする際にもアクションマーカーを消費します(基本は1だがカードによる)
・ただし、手に入れた聖地カードを使う事だけはアクションマーカーを消費しません。
「カードを引く」「カードを使うで」合計5つのアクションを行うことができます。アクションが終わったら相手プレイヤーの手番となります。
アクションマーカーを2つ以上残した場合、自分のターン終了時に1ゴールドを得ることができます!
3)カードの効果・ゲームの流れの詳細
基本的には商品を仕入れて売るという行為がメインとなります。
商品の仕入れ方はいくつかありますが、メインは商品カードです。
商品カードは売るためにも買うためにも使います。
このカードを手札からプレイすると、5ゴールドを払うことで草、塩、毛皮の商品を手に入れることができます。
プレイしたらそのカードは捨て札置き場に流します。
また、自分の屋台タイルに草、塩、毛皮の商品がある場合、このカードを使用することで12ゴールドを得ることができます。
このように、商品を効率よく仕入れ、効率よく売るのが勝負の肝です!
より多い個数で商品を売った方がゲットできるゴールドが高くなります。
左下のつつみは好きな商品として扱えるカードです!
塩二枚として使ってもよいし、屋台タイルにリングが2個あった場合、5ゴールドと交換する音も可能です。
ただし!複数のつつみの商品は同じものでなければなりません。
人物カード、動物カードはサポートカードです。
自分が優位に進められたり、相手の手番を邪魔したりと様々なカードがあります。
【秘宝カード】
秘宝カードは、場にカードが残ります。出すところは聖地カードの下です
秘宝カードは自分のターンに1度だけ使います。使用したら使ったことがわかるようにタップします。
上の写真はマンカラは使用したのでタップしています。
また、秘宝カードは強いので、代わりに相手に置いた場所の聖地カードを渡します。
秘宝カードを出したので聖地カードは相手にわたります。
その後、聖地カードの山から1枚を表にします。
貰った聖地カードはカードを貰えたり、資源を貰えたりと何かと役に立つ効果が多いです。
聖地カードの効果を使用したらその聖地カードは捨て札に置きます。
もし同じ聖地を複数枚持っていた場合、例えばこのカードは1枚では1ゴールドを貰えるだけですが、3枚持っている場合、この1枚を使用することで持っている同じ聖地の枚数だけ効果を得ることができます。この場合は3ゴールドがもらえます!
聖地カードを持てる枚数は最大3枚までです。
勝敗条件
手番終了時に60ゴールド以上所持した場合、次のプレイヤーが一度手番を行い終了となります。
最終時点で最もゴールドを所持していたプレイヤーが勝利となります。
実際に遊んでみて
カードを引いてプレイするのでなかなか枚数が増えません。
ですので、サポートできる秘宝カードをいかにうまく使っていくかが勝負のポイントになるかと思います!
2人専用ゲームは2人のためだけに作られているのでしっかりと作られてるしとても楽しいと思います。オススメ!