コトバーテルは2019年秋のゲームマーケットにて販売されたボードゲームです。
言葉当てのゲームは色々とありますが、伝わりそうで伝わらない、コイツ何言ってるんだ?から気づいた時のアハ体験ができるとても楽しいゲームです!
目次
コトバーテルのゲーム情報
プレイ人数 | 4~6人 |
プレイ時間 | 10~20分 |
ジャンル | コトバ遊び系 |
値段 | 2,500円 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
モドカシサとスッキリ度 | ★★★★☆ |
コトバーテルのおすすめポイント!
- 言葉を作る&当てるだけのシンプルなルール
- 難しいことを考えずに!雰囲気を感じて!
- ペアで勝ち抜けるまでゲームが終わらない!(早抜けがないので最後までゲームが楽しめる!)
コトバーテルのルール説明!
・遊び方説明書:1枚
・文字カード:94枚
・特殊カード:26枚
・お題ボード:6枚
・ペン:6本
コンポーネントの紹介
文字カード
「ア」から「ン」までと「ー(伸ばし)」の言葉が書かれたカードです
特殊カード
濁音、半濁音、小文字のカードと、「行」「段」「確定」のカードです。
前者3つと確定はわかるかと思います。
「行」:「カ」につければ、「カキクケコ」のいずれかである事を表すカード
「段」:「カ」につければ、「アカサタナハマヤラワ」のいずれかである事を表すカード
「確定」:この言葉はこれであることを表すカード
お題ボード
手番でできる内容が書かれたカードです。
裏側に自分が今回つくるお題が書いてあります。
ゲームの進め方
準備
- 2人1組のチームを作ります。同じチームのプレイヤーは対角線上に座ります。
- 全員が5文字のお題を考えてお題ボードにカタカナで記入します。
- 記入したら右隣りのプレイヤーに渡します。
- カードをよく混ぜて、全員に7枚ずつ配ります。
- 配られたカードでお題の言葉になるべく近くなるように5枚のカードを並べます。
・小文字は1文字にカウントします。
・みんながわかる言葉を選ぶと難易度がちょうどよくなります。
・含まれると何度が上がるのは「ー(伸ばし)」や「濁音、半濁音」、「小文字」です。
場の作り方
山札:裏向きで置きます。
お題:お題ボードを裏向きで置きます。
コトバ:当ててもらうコトバを作ります。5文字分のカードを置きます。
余り:余っているカードを置きます。何枚でも置くことができます。
手番でできること
- 山札からカードを引く
山札からカードを1枚引きます。その後、自分のコトバの1枚と差し替えるか余りに置きます
(差し替えて余ったカードは「余り」に置きます) - 「余り」を使う
自分の「余り」または他のプレイヤーの「余り」からカードを1枚取ります。
そのカードが文字カードの場合、自分のコトバの1枚と差し替えます。特殊カードの場合、自分のコトバに付けます。 - コトバを入れ替える
自分のコトバの2文字を入れ替えます。もしくは特殊カードの位置を変えるか「余り」に置きます。 - コトバを当てる
味方が作っているコトバを言い当てます。
コトバを当てられたら
コトバを当てられたらあとは味方のコトバを当てることに集中しましょう!
コトバがわからなければ行動1の山札からカードを引いて味方にアシストするのもOKです。
(ただし、余りのコトバなので相手チームにも使われてしまいます。)
勝敗条件
相手チームより先にコトバを言い当てられたら勝ちです!
実際に遊んでみて
「ワリヒホネ」さて、何の言葉でしょうか?
正解は、バイキングでした!
では次「ウラミンゾ」「カタルムニ」「トヤエロソ」
こんな感じに、なんとなく近い言葉を作って当てるゲームです。
伝わらないもどかしさと、分かりそうでわからないもどかしさを楽しむ面白いゲームです。
ボードゲーム初心者にもオススメな一品です!