「魔法陣のルール(仮)」をレビュー!オリジナルルールで得点をぶっちぎれ!

魔法陣のルール(仮)は自分の魔法陣に数字のチップを並べ、3つの数字からなる役(ポーカーでいうフラッシュ、ストレートなど)をつくって競うゲームです。

もともとのルール通り遊べば獲得できる点数は数百~千点程度ですが、各自がオリジナルルールを提唱し、それが採用されるとルールが追加されます。相手にとって嫌なルールであったり、自分に都合のいいルールを提唱し、得点をぶっちぎるユニークなゲームです。

魔法陣のルール(仮)のゲーム情報

プレイ人数 3~6人
プレイ時間 15分程度
ジャンル セットコレクション
難易度 ★★☆☆☆

魔法陣のルール(仮)の説明!

勝利条件

得点を多くとったプレイヤーが勝利します。

得点方法

もともとのルールとしては魔法陣の縦3列に並んでいる数字を見て、得点を計算します。

・ワンペア:100点

・ストレート:200点

・フラッシュ:300点

・スリーカード:400点

・ストレートフラッシュ:700点

・中央の数字×10点

ただ、これだけでは普通で、ここに各自がオリジナルルールを加えることにより得点が上下します。

ゲームの進め方

※ ざっくりしたルール説明ですので、詳細はオリジナルのルールを参照ください!

1ラウンド目

1)手札に-2、-1、0、+1、+2のカードを持ちます。これは各自が作ったルールへの投票用のカードです。

それぞれが書いたルールを採用したいかどうかをこの数字で決めます。合計の数字がプラスなら採用、0以下は不採用です。

また、A、B、Cのチップを手に取ります。

2)袋の中から各自5枚のチップを取り出します。5色で0~8の数字が書かれています。

A、B、Cの数字を決めるカードがあり、チップを置きA、Bだけまずは決めます。

3)紙にルールを記載し裏向きで提出します。

4)ルールをオープンにし、各自数字を裏向きで起きます。その後表にして数字がプラスなら採用、0以下は不採用となります。

ココがポイント
自分にだけ都合のいいルールは中々採用されません!また相手が脱落するようなルールは記載できません。相手も得しそうに見えて、実は自分が一番得したり、場を混乱させるようなルールをつくると面白いです!

5)ルールの採決後に、各自魔法陣にチップをのせます。配置は0~4枚です。

2ラウンド目

1)袋の中からチップを2枚とります。

2)まだ決まっていないC用に1枚チップをとり配置します。

あとは1ラウンドと同様です。

3)紙にルールを記載し裏向きで提出します。

4)ルールをオープンにし、各自数字を裏向きでおきます。その後表にして数字がプラスなら採用、0以下は不採用となります。

5)ルールの採決後に、各自魔法陣にチップをのせます。配置は0~4枚です。

得点計算

採用されたルールと合わせて得点計算を行います。

実際に遊んでみて

オリジナルルールを創るのはとても面白いです!

点数をぶっちぎる(百万点とかそれ以上とか)ようなルールもいいですが、個人的には点数は伸びないけどすごく戦略的になるルールもいいと思います。

また、ルールは曖昧なものは判断に悩むのできちんと明文化することが重要です。

今回は

・外周の数字6個のマスのうち、連続する3つを選んで役をつくる

・このルールが採用されたらすべてのプレイヤーは直ちにチップを3枚引く

といったルールが採用されました。割と堅実なルールですね。笑

得点を大きくするには大きい単位の数字を獲得できるようにすればよく、単位表がついたてに書かれているところも凝っていると感じます。オリジナルのルールを作って得点をぶっちぎりましょう!

なお、最大得点をとるようなルールにするのであれば、無量対数よりも大きい数字を獲得する方法があります。

個人的に好きなクイズノックさんの動画になります。