「レールロード・インク」をレビュー!何人でも遊べちゃう路線開拓ゲーム!

沢山の人とボードゲームで遊ぼう!という時。

または予定よりも人数が増えて遊ぶゲームがない!という時。ありますよね。

でも大丈夫です!「レールロードインク」は何人でも遊ぶことが可能なボードゲームです。

レールロード・インクのゲーム情報

プレイ人数 1~何人でも可能(付属のボードで遊ぶなら6人まで)
プレイ時間 20分~30分
ジャンル 邪魔要素なし、ソロプレイ、路線
難易度 ★☆☆☆☆

レールロード・インクの説明

内容物

・ルートダイス:4個

・地図ボード:6枚

・マーカー(ペン):6本

・拡張ルール用ダイス(隕石・火山):各2個

・説明書:1枚

目的と概要

ゲーム概要と終了条件

レールロード・インクは、ダイスを振って出た目をボードに記入し、自分だけの路線を作るゲームです。

各ラウンドで1回ダイスを振り、出た目に記載されている路線をそれぞれ自分のボードの好きなところに記載します。

これを7回繰り返し、ゲーム終了時の路線の繋がり方で点数を競うゲームです。

得点の方法

得点は全部で6項目の合計点からなります。

矢印マーク

一つの交通網でつながっている出口(7×7のマスの外にある緑色の矢印)の数に応じた得点が得られます。

(2か所なら4点、3か所なら8点・・と。)

最もゴールにつながっている交通網だけでなく、全ての交通網で計算します。

(4か所の出口につながっている交通網と、2か所の出口につながっている交通網があれば、12+4=16点になります)

道路マーク

一筆描きでつながっている最長の道路の数(マスの数)の得点を得られます。道路から路線へつながっている部分も1点になります。

線路マーク

一筆描きでつながっている最長の線路の数(マスの数)の得点を得られます。道路から路線へつながっている部分も1点になります。

四角マーク

中央の9マスに描かれている路線や道路の数で得点を得られます。

×マーク

最終ラウンド終了時につながっていないまたは地図ボードの端に達していない部分1つにつき1点マイナスとなります。

準備

各自にボードとマーカーを配れば準備完了です!

もし6人以上でやりたいという場合はボードをコピーしたり、7×7のマスさえ準備すれば人を増やして遊ぶことは可能です。

ルールと手番

1)いずれかのプレイヤーがダイスを投げます。

2)出た目に描かれているルート(4つ)を自分のボードにすべて記入します。

上記を繰り返して7ラウンド行います。

ルート記入時の注意点

1)各ラウンドで記入するルートは、少なくとも片側を出口(緑の外向きの矢印)に繋げるか、記入済みのルートに繋げなければいけない

2)4つのダイスの目はすべてどこかに記入しなければならない

3)線路から道路には直接つなげることができない。駅(黒い四角で道路と線路が組み合わさっているもの)が必要

また、サイコロの目で出てくるルートとは別に特別なルートを使用することができます。

特別なルート

このルートはサイコロにはないものになります。

6つありますが、このうちの3つだけを使用することができます(どれを称しても構わない)。

また、使用できるのは1ラウンドにつき1つだけです。

実際に遊んでみて

サイコロの出た目と描いた交通網を追ってみましょう!

1ラウンド目

とりあえず1つのルートから真ん中に向けて伸ばしてみました。

2ラウンド目

線路ばかりで悩ましい感じですね。

3ラウンド目

あまり無数に広げたくはないので、収縮するようにつなげています。

4ラウンド目

特殊ルートも1つ使い、何とかまとめようとしています。

5ラウンド目

ルートの発散が抑えられているようで、中央左にある道路の分岐2か所をどうするかが悩ましいところです。

6ラウンド目

特殊ルートの道路4分岐を使い、かなりいい感じに交通網をまとめることができましたが繋がっていない部分が3か所あり、最後のダイスにかけます。。

7ラウンド目

ダイス運が良かったのか悪かったのか・・・1つの交通網ですべてをまとめることができましたが、つなぎ切れなかった部分がいくつか出てしまいました。

最終ラウンドでも特殊ルートを1つ使いました。

最終結果

結果はこんな感じです・・が!

実は得点計算をミスしていることに気が付きました。1つの交通網ですべてつながっているのですが、出口8個で28点ではなく、9個で32点ですね!!実際の得点は49点ではなく53点になります。

こんな感じに、ソロプレー感満載のゲームですが、誰に邪魔されることもないところや、最終的な形が人によって全然違うところが面白いゲームです!