「ナインタイルパニック」をレビュー!9枚のタイルで作る街作り!

「ナインタイルパニクック」は9枚のタイルを使って街・道づくりをするボードゲームです。

どんな街にするかの指示があり、その指示に沿ってタイルの表裏や位置を入れ替え、他のプレイヤーよりもいち早くミッションを達成しましょう!

早くできた砂時計をひっくり返します。他のプレイヤーは落ちきるまでに自分の街を完成させなければなりません!

ナインタイルパニックのゲーム情報

プレイ人数 2~5人
プレイ時間 20分
ジャンル スピード系、アクション系
難易度 ★☆☆☆☆

ナインタイルパニックの説明

内容物

お題カード:26枚、順位マーカー:5枚、宇宙人コマ:5個、ゲームタイル:45枚、スコアボード:1組3枚、説明書:1枚

ゲームタイルは5色9枚ずつです。下記のようなタイルになります。

また、このタイルは裏表で違う絵柄が描かれております。裏面はこちら。

遊び方・ルール

準備

各プレイヤーにタイルを1セット(9枚)配ります。

お題カードをよく混ぜて裏向きにし、山札とします。

砂時計と順番マーカーは手の届きやすいところに置きます。

スコアボードはつなげてください。

ゲームスタート!

お題カードの山札から3枚をめくり表にします。(右下に★マークがあるものは少し難しい)

全員自分のタイルを混ぜて手に持ち、スタートの合図で一斉に3×3マスの街を作ります。

注意点!

9枚のタイルを並べても、町としてOKな場合とダメな場合がありますので紹介します、

大丈夫な例

どの道もきちんとつながっており、外にもつながっている状態はOKです。

ダメな例

これは3×3となっていないのでダメです。

道が町の外に出ておらず、輪になっている箇所があります。これもNGです。

8の字になっている場合もダメです。

これは右側中央のタイルの道が繋がっておらず途切れています。これもNGです。

お題の回答例

宇宙人とエージェントが同じ道の上におり、エージェントは宇宙人の方を向いているのがわかります。

男の子が全部で3にいます。

ちなみに、上のお題のタイルの並びをもう一度見てみると、男の子は2人しかいないのがわかります。

一つの道に宇宙人が4体います。

つかなっている宇宙人(中央右タイル)はカウントしません。

ちなみにこの並び方だと男の子は3人しかいませんね!

町が完成したら

数字の1が描かれたカードをとり、砂時計をひっくり返します。

砂時計が落ちきるまでの他のプレイヤーは完成させなければいけません。

*町の完成条件を満たしていないのに順番マーカーを取った人は完成しなかったことになります。

全員が完成するか、砂時計が落ちきったら終了です。

得点計算

各お題カードについて、それぞれのプレイヤーの完成した街を比べます。

よりお題に沿っているプレイヤーが上位となり、評価がお梶場合は順番マーカーの小さいプレイヤーが上位になります。

一位の人はプレイ人数分の得点(4人の場合は4点)を獲得します。2位以下の得点は順位が下がるごとに1点下がります。

最下位でも、街を完成できていれば1点入ります。

得点分、スコアボードのコマを動かします。

勝敗条件

いずれかのプレイヤーの得点がゴール得点以上になったら、そのラウンドの3つのお題の得点を計算してゲームが終了となります。

最も得点が高かったプレイヤーが勝利します。

プレイ人数 2人 3人 4人 5人
ゴールの得点 10 15 20 25

実際に遊んでみて

ナインタイルは指定の形を揃えるだけでしたが、これは指示があって、さらに早く完成したプレイヤーが砂時計をひっくり返すと焦る!パニクル!ナインタイルパニック!という点がとても面白いと思います!

指示を無視して早く完成させて周りを焦らせる問うのも面白かったです。

でも点数は全然入らない結果となりました。笑