コリドール、クイキシオと同じく、GIGAMICというフランスのメーカーが作っている頭脳をフル回転させるボードゲーム、それがクアルト!です。
4目並べなのですが、コマの形や高さも関係してくるゲームでとても悩まされます。
4×4のマスに順番にコマを置いていくだけなので、手番は最大8回で1ゲームは終了と、ゲーム自体はとても短いのですがその分考えて先を読まなければいけないので非常に難しいゲームです。
QUARTOのゲーム情報
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 10分 |
ジャンル | アブストラクト、頭脳戦 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
QUARTOの説明
内容物
・木製ボード:1つ
・木製コマ:16個
・説明書:1冊
勝利条件
勝利条件は下記の4つのうち1つを達成すれば勝利となります。
1)同じ色で一列を揃える
茶色、または焦げ茶色で揃えたら勝ちです。
2)同じ形で一列を揃える
四角柱、または円柱で揃えたら勝ちです。
3)同じ高さで揃える
高さが同じ状態で揃えたら勝ちです。
4)穴のありなしで揃える
コマの上の丸い穴がある(またはない)もので揃えたら勝ちです。
準備
コマとボードを出したら準備は完了です。任意の方法で先攻/後攻を決めます。
ルールと手番
手番は交互に行います。
1)先行プレイヤーはコマを一つ選び、後攻プレイヤーに渡します。その後、後攻プレイヤーは盤の好きなところに渡されたコマを置きます。
2)後攻プレイヤーはコマを一つ選び、先行プレイヤーに渡します。その後、先行プレイヤーは盤の好きなところに渡されたコマを置きます。
これを繰り返し行い、縦・横・斜めのいずれかの列が揃った時に揃えた側が「クアルト!」という事で勝利します。
盤面が複雑で、勝利しているはずなのに揃っていることを見落としてしまう場合があります!
見落としたまま先に進んでしまった場合、次の手番のプレイヤーがコマを受け取り「クアルト!」と宣言できればそのプレイヤーの勝ちとなります。
実際に遊んでみて
さーて、勝負しますか。
じゃ、これね。
なるほど・・・真ん中に置きますか。
僕は小さい四角ですね。
そしたら、隣に置いてみましょう!
こうなって
こうなって・・・
さて、次は私が置く番ですが・・・。おや?どうしたのかなペンギン君。早くボクにコマを渡してくれないかな?
丸型のコマを渡すと、ここが揃ってしまいますね。
そしたら四角いのを渡せば・・と思いきやこの横の列の高さが揃ってしまいますね。
ついでに穴の開いていないものはこの横の列が揃ってしまいますね。
という事で、見事ペンギン君に勝利することができました!
たった数回の手番ですが、1回1回が非常に重要となってきます。
意外と揃っているところを見落としたりもするので、気が抜けないゲームです!