「ピット」をレビュー!騒がしさNo.1ボードゲーム!

おそらくボードゲームの中で最も騒がしく、最も体力(特に喉)を使うゲームといっても過言ではないのがこのピットです。

自分の手札を1つの産物でまとめ、ベルを鳴らしたら得点です。そのためには「2枚!」「3枚!」と枚数だけを宣言してひたすら他の人と交換していってください!

ちょっと疲れたから頭使わないゲームがいいな・・・」という時。全く頭を使わないゲームです!ただし別の疲れ方が加わってへとへとにはなります。(でも楽しいんです!

ピットのゲーム情報

プレイ人数 3~8人
プレイ時間 30分
ジャンル スピード、賑やか
難易度 ★☆☆☆☆

ピットの説明

内容物

・産物カード:8種類×9枚ずつ(合計72枚)、拡張ルール用の熊・牛カード(各1枚)

・ベル:1個

勝利条件

500点以上獲得したプレイヤーがいたら勝利となります。短い時間でやる場合や初回は半分の250点がよいと思います。

得点は買い占めた産物から得られるポイントが点数になります。

例えば砂糖きびを買い占めることができればそのラウンドで65点入ります。

準備

ゲームをプレイする人数分のと同じ種類数の産物カードだけを使います。例えば5人だったら5種類だけを使います。(どれを使用してもOKです。)下記は5人の例です。

カードをシャッフルしてそれぞれのプレイヤーにすべて配ります。

手札を確認したら同じ産物ごとにまとめておくのがよいと思います。

いずれかのプレイヤーは真ん中のベルを鳴らしてゲームを開始します。

ルールと手番

ベルが鳴ったら各プレイヤーは自分が手放したいカード1種類を1~4枚選びます。

これを裏向きで頭の上にかざし、「1枚!」「2枚!」のように産物名は言わずに枚数のみを叫びます。

同じ枚数を交換したいプレイヤーがいれば交換成立で手札を交換します。

この際に相手の提示枚数に応じて枚数を変更することも可能です。(例えばこちらは「3枚」と提示していたが、「2枚」と提示しているプレイヤーがいれば枚数を2枚に変えて交換してもOK。)

これをひたすら繰り返します。そそて手札が1種類で固まったら(買い占めたら)ベルをたたきます。

いずれかのプレイヤーが買い占めたらそのラウンドは終了です。

買い占めたプレイヤーはその産物の点数を得ることができます。

実際に遊んでみて

中々思うようにそろわないのがこのゲームの難しいところです!

例えば、トウモロコシを揃えたいな・・と思っても

なんで砂糖きびやねん・・・

あれ?砂糖きびの方が集まりそう!!

誰かが砂糖きびを4枚持っていればいいのですが、そもそも4枚揃ているものを放出することは少なかったりもします。そのため2枚などに分けて交換をしてもいいと思います。

まぁ、それでも集まらないんですけどね。。

ちなみにこの時残りの砂糖きびは3枚と1枚でわかれていたので、うまく他のプレイヤーが交換する中でまとまったり、自分の手札を崩して1枚・2枚で交換したりするのもポイントです。

とても騒がしく成るゲームです!

部屋でやってもボドゲカフェでやっても、熱中しすぎるとちょっとうるさいかな?と思われてしまうかもしれません。

「サイレントピット」という方法もあり、これは枚数を叫びのではなく指で枚数を提示します。周りへの声の配慮が必要な時はこちらのルールで遊びましょう!笑