「推しの尊さを語る君と知ったかぶりの私へ」は推しについて語りあう正体隠匿ゲームです。
推しを語っている中に紛れている「知ったかぶり」を見つけ出すという一風変わったルールになっています。
ゲームも面白いですが、デザインもかわいくて凝っているおすすめのボードゲームです。
今回はそんな「押し語り」を紹介します。
推しの尊さを語る君と知ったかぶりの私へのゲーム情報

プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 20分 |
ジャンル | 正体隠匿 |
難易度 | ★★☆☆☆ |
推しの尊さを語る君と知ったかぶりの私への説明
内容物

テーマカード:12枚
両面にテーマが書いてあり、表が普通のテーマ、裏がマニアックなテーマになっています。

質問カード:14枚
質問カードの裏は「テーマプラス+」というテーマをしぼるために使うカードになっています。

たんとうカード:6枚
裏は封筒の柄になっていて、表は「押し語り」が5枚、「知ったかぶり」が1枚になっています。

黒い封筒:6枚
上の画像のように担当カードを隠すのに使います。
オシャレ!

ハートチップ:1個
ハートチップはテーマが決まった時に、わかりやすいようにカードのテーマ部分に乗せて使います。
ちなみに青いテーマカードは初版限定でついてきたボードゲーマー用のテーマカードです。
準備
各プレイヤーにたんとうカードを配り、たんとうを決めます。
テーマカードを1枚引き、その中からテーマを決めたらゲームスタートです。
ルール

ゲームが始まったら質問カードを1枚引いて、各プレイヤーはその質問に答えていきます。
今回の場合はしぐさ・動きなので
「私の推しは背の低い子が背伸びして、頑張って高いところの物をとろうとしている姿です」
「最後に見たのは予備校時代です」
こんな感じです。
この時、たんとうが「押し語り」の人は素直に推しについて語りますが、「知ったかぶり」の人は好きでないものを好きであるかのように語ります。
これを3回繰り返して、最後に投票タイムです。
それぞれのプレイヤーは「知ったかぶり」だと思う人を指さして多数決をとります。
正解なら「押し語り」の勝ち、間違いなら「知ったかぶり」の勝ちです。
勝敗が決したらなぜ推しじゃないのかを聞いてワイワイ盛り上がります。
このゲームはゲームの勝敗よりも、推しについて語っている時や、最後になんで推しじゃないのかについて話している時の方が楽しい気もしますw
「知ったかぶり」を引いてしまった時は、好きでないものを好きであるかのように語らなければいけないので、難しい人には難しい部分もあるかもしれませんが、基本的には自分の好きなものについて語り合うゲームなので楽しく遊ぶことができます。
正体隠匿ゲームと言っても人狼のように
「あの役職がこんな動きをするのは矛盾があるな‥」
といったような難しい推理をする必要はないので初心者の人にもおすすめです。
遊んでみたら友達の意外な一面も知れるかもしれませんよ。