アルゴは相手の数字を予測して当てるゲームです。
数字当てゲームはアルゴ、タギロン(たぎる論理)、ドメモ等があり、アルゴはその中でも比較的運要素も大きいゲームかな?と思います。
アルゴのゲーム情報
プレイ人数 | 1~4人 |
プレイ時間 | 10~20分 |
ジャンル | アブストラクト、学習ゲーム |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
ペンギン君はついてきません!
アルゴの説明!
内容物
・数字カード(0~11:白と黒で各12まいずつ)
・ポイントチップ
・説明書
勝利条件
相手のカードを全て表にしたら勝ちです。
準備
・数字カードをすべてシャッフルし、裏向きで各プレイヤーに配ります。
・数字は小さい方が左になるように並べます。同じ数字の大きさの場合、黒が左側になるようにします。
・好きな方法で親プレイヤーを決めます。
ルールと手番
1)親プレイヤーは山札からカードを1枚引きます。
このカードを使って相手のカードをアタックします。
最初は情報が少ないので、自分の伏せているカードの情報と相手の伏せている白と黒の並びなどで予想しましょう。
2-1) 正解した場合
相手のカードは表になります。
その後、他のカードにアタックするか、ステイにするかを決めます。アタックしたときは同じように相手のカードを当てます。
※ステイを選んだ場合
引いたカードを自分の場に裏向きに正しい位置(数字の順番と色が正しい場所)に置きます。
2-2) 間違った場合
アタックしたカードを表にし、自分の場の正しい位置に置きます。
その後、相手のターンになります。
3) 相手も同様にターンを行う。
同様に相手も山札からカードを引き、アタックを行います。
相手も失敗してしまったのでオープンします。
これを繰り返していきます。
この時、自分の白のカードは2、7、8でした。
そのため相手の白のカードは真ん中が6か10、端が10か11と予想できます。
自分の場の数がオープンになるほど、ターンが過ぎて自分や相手の場の数字が増えるほど数字の予測がしやすくなります。
3人以上でプレーする場合もルールは同じで、アタックする相手を好きに選ぶことができます。
チーム戦
チーム戦を行う場合、対角線上にいる人がペアとなります。
基本的なルールは同じですが、アタックを行う前に「トス」というプレーをします。
トスは、自分の伏せているカード1枚を裏向きのまま味方に渡し、そのカードを確認してもらい自分の場に戻すことを言います。
何を見せるかで数字の予測をしやすくすることができます。
実際に遊んでみて
序盤は情報が少なく、半ば当てずっぽうになってしまいますが、一度数字が割れだすと一気にゲームが終盤に向かいます。
自分の伏せている数字情報だけでなく、「相手がなぜその数字の予測をしたのか」を考えると相手の伏せている数字を暴き出すヒントとなります。
ただ、数字の偏りがあったり、色のバランスもあるので一概に推理力だけで何とかなるゲームではありません。
3人プレーでアタックは好きなプレイヤーに行える点も、少し公平感がないため、個人的には4人でのチーム戦が一番面白いかと思います!