「スカル」をレビュー！シンプルなブラフの定番ゲーム！

スカルはブラフと競りが合わさった、心理戦たっぷりなゲームです！

やることは手札の花orドクロを置く、競りをするといった2つだけの非常にシンプルなゲームです。

しかし、シンプルだからこそ楽しめる・・・一晩ずっと遊ぶこともできるし、負けたら罰ゲームなんかあっても面白いゲームです！

スカルのゲーム情報

スカルの説明

内容物

花3枚・ドクロ1枚の札と、タイルが1枚。このセットが6組あります。

1組だけをピックアップ。

タイルは裏表で自分の得点を表します。花とドクロは裏面はすべて同じです。

準備

各自にセットを渡し、タイルは派手じゃない面を表向きにしたらＯＫです。（上は3人でプレイの場合）

勝敗条件

・いずれかのプレイヤーが2回ブラフに勝利する。

・最後まで生き残る

ルール

手番でやることはとてもシンプルです。まずはスタートプレイヤーを決めます。

１）スタートプレイヤーは自分の手札から札を1つ裏向きで自分のタイルの上に置きます。

２）他のプレイヤーも置き、1周したら以下の2つから行動を選びます。

①　１）同様に裏向きに自分の札を置く

②　「チャレンジ」と言い、その後に何枚の札をめくるかを宣言する。

①の場合、次のプレイヤーが同様に①か②を選び実行します。

②の場合、次のプレイヤーは「パス」か「前のプレイヤーよりも大きい数字のチャレンジを宣言」のいずれかを行います。

全員がパスしたとき、一番大きいチャレンジを宣言したプレイヤーが札をめくっていきます。

札のめくり方

例えば、「チャレンジ４！」と宣言し、他のプレイヤーがパスをしたとします。

めくるのはまず自分の札をすべてめくります。２枚は花だったので、あと２枚花を出せばＯＫです。

めくるのは、他のプレイヤーの一番上の札になります。

同じプレイヤーの札でも、別のプレイヤーの札でも構いません。

チャレンジ成功の場合

チャレンジで宣言した数分の花をめくることができたら成功です！自分のタイルを反対面にします。（勝ち点をわからせるため）

チャレンジ失敗の場合

チャレンジに失敗してしまった場合、自分の札を１枚失うことになります。

１）相手のドクロで失敗した場合

ドクロを取ってしまった相手にランダムで自分の手札１枚を引かせ、中身は見ないで除外する。

２）自分のドクロで失敗した場合

任意に自分の札１枚を除外する。（他のプレイヤーには見せない）

このような感じにゲームをしていきます。そのラウンドで最終的にチャレンジを行ったプレイヤーが、次のラウンドのスタートプレイヤーになります。

チャレンジに失敗しすぎていき、手札がなくなっても負けです。

また、手札が少なくなれば必然的にチャレンジを選ばざる得ない状況となります。

実際に遊んでみて

このゲームの面白いところはシンプルなブラフというところです。

ブラフを成功したいからまず自分のところには花を置きたい。でも花を置いてしまうと相手からは安パイだと思われ捲られてしまう。

心理戦をしながら遊ぶゲームです。

例えばこんな状況。

「チャレンジ３！」と宣言した場合、次のプレイヤーは「あいつの２枚は安全ということかな？」と思いますよね。

そこで次のプレイヤー（赤）が「チャレンジ４！」と宣言し、他のプレイヤーはパスしてチャレンジが開始。

自分の２枚と緑２枚で余裕と思いきや

こんな感じに、カマをかけるのもこのゲームの醍醐味です！

ただし・・・

誰もチャレンジに乗っからずに自滅してしまう場合もあるので注意してください！笑