海底探検は海底に沈んだ財宝(遺跡チップ)を回収するゲームです。
深く潜るほど高得点の財宝をGETできますが、持って帰るまでの酸素の量も考えないと、折角の財宝は海に沈んでしまいます。
そして酸素の量はみんなで共通!進むか戻るかドキドキなチキンレースゲームです。
ちなみに海底探検はジャンプコミックスの「ぼくたちは勉強ができない」でも登場するゲームです。
https://twitter.com/bsnkuhi/status/1031285731199569920
海底探検のゲーム情報
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 30分 |
ジャンル | チキンレース |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
海底探検の説明
内容物
潜水艦ボード×1、空気マーカー×1、ミープル×6、遺跡チップ:1~4点各8枚、ブランクチップ、サイコロ(1~3までのダイス)×2、
準備
・潜水艦ボードにプレイする人数分のミープルを乗せます。
・空気マーカーを25のところに置きます。
・潜水から一直線に1点 ➡ 2点 ➡ 3点 ➡ 4点の財宝チップを並べます。
ゲームの進め方
下記の順に手番を行いまし。
空気を減らす
自分の持っている遺跡チップの枚数分、潜水艦ボードから空気を減らします。
(1ターン目は誰もありません)
潜水艦に戻ってきたプレイヤーは空気を減らす必要はありません。
空気が0以下になってもその時の手番のプレイヤーは最後までプレイすることができます
引き返すかどうか宣言
「引き返す」「引き返さない」を宣言します。宣言しない場合前のターンに行ったものと同じ方向に進みます。
引き返す場合は探検コマの向きを逆にして潜水艦に向かいます。
サイコロを振り駒を進める
・サイコロを2つ振り、出た目の分だけコマを先にすすめます。
・もし移動先に他のプレイヤーの探検コマがいた場合は飛び越して進みます。
・遺跡チップを保有している場合、出た目の合計数から遺跡チップの枚数を引いた数が進める数字となります。
出た目の数は2と3で5でした。しかし遺跡チップを2枚持っているため、移動できる値は3になります。
そのため、遺跡チップをたくさんとってしまうと移動力が下がり、潜水艦に戻れなくなる危険性があります
探索
サイコロを振って止まった場所で以下の3つの行動を選びます。
【何もしない】
なにもしません。
【遺跡チップを拾う】
止まった所の遺跡チップを拾います。
拾う場合、以下の通りブランクチップと入れ替えを行います。
この際、拾ったチップはそのまま(裏返さない)にしておきます。
【遺跡チップを置く】
そのラウンドで採った遺跡チップを持っており、かつ足元がブランクチップだった場合、持っている任意のチップを1枚置くことができます。
ラウンドの終了
全員が潜水艦に戻るか、空気がゼロになったらそのラウンドは終了です。
潜水艦に戻れたプレイヤー
持ち帰った遺跡チップを表にし、点数を確認します。
潜水艦に戻れなかったプレイヤー
遺跡チップを持ち帰ることはできません。
潜水艦から離れているプレイヤーから順に、持っているチップを重ね、遺跡チップの列の最後尾に置きます。
チップは3枚で1セットになります。
例えば4枚のチップを持って帰還できなかった場合、3枚をチップの列の最後尾に置き、残り1枚をその次に置きます。
帰還できなかったプレイヤーが他にも入る場合、持っていた遺跡チップは前のプレイヤーの残り(1枚)の上に置き、3枚ずつ重ねておくようにします
以降のラウンドでは、この遺跡チップは3枚で1枚分として扱います。
そのため、酸素の減る量も3枚ですが1としてカウントします。チップを置く場合も3つで1セットです。
遺跡チップの整理
ブランクのコマを取り除き、遺跡チップを近くに寄せます。
その後、潜水艦から一番遠かったプレイヤーが最初の手番となり2ラウンド目を始めます。
全員潜水艦に戻れた場合、最後に潜水艦にたどり着いたプレイヤーが最初の手番になります。
これを3ラウンド行います
勝敗条件
3ラウンド目が終了したところで得点計算を行います。
最も得点の高いプレイヤーが勝利です。同点の場合は高い遺跡チップをより多くとっているプレイヤーの勝利となります。
実際に遊んでみて
ちなみにチップの得点はこんな感じで、1 ➡ 4点 になるにつれて高得点になります。
このゲームはボードゲーム初心者には非常にとっつきやすいゲームで、運と駆け引きのある楽しめるゲームかと思います。3ラウンド制で、どんどん高い点数のチップが近づいてくる点や、遺跡チップを3つで1まとめにするあたりは面白いですね!
コンポーネントもかわいらしく、箱も小さく、個人的にはとても好きなゲームです!