「知ったか映画研究家」は架空の映画をあたかも知っているふりをしてレビューをするボードゲームです。
知恵と勢いとノリで場をつないで、映画の評論をしていきましょう!
知ったか映画研究家のゲーム情報
プレイ人数 | 3~10人 |
プレイ時間 | 5~10分 |
ジャンル | 大喜利系 |
値段 | 2,000円 |
難易度 | ★★★☆☆(得意不得意あり) |
ノリで乗り切れる度 | ★★★★☆ |
知ったか映画研究会の説明!
内容物としては上のような1~6のサイコロと単語の書かれたカードがたくさん入っています。
2つのカードからできる映画を知ったかするゲームになります。
準備
- カードをシャッフルし、そこから1枚引き表にします。
- ダイスを振り、今回のお題の単語①を決めます。
- 更にカードを1枚引き、表にします。
- ダイスを振り、今回のお題②を決めます。
- お題①と②をどちらの順番でもよいので並べて今回の映画のタイトルとします。
実際に遊んでみて
今回はどちらもダイスの目は2だったので「ウルトラオーシャン」という映画タイトルになりました。
以下、今回3人で作った映画の内容です。(実際には途中に相槌なども入っていますが省略で)
Aさん
「先週公開されたウルトラオーシャン見ました?」
「ウルトラオーシャンの何がすごいって、B’zの稲葉さんが主人公ってところだよね」
「ウルトラソウルを歌いながら海を駆け抜けるシーンが私は衝撃だったよ」
「途中の内容ってどんな感じだったけ?」
Bさん
「あのシーン、最後までウルトラソウルを流すかオーシャンを流すか揉めてたんだって。知ってた?」
「海を駆け抜けるシーン、海岸を走るだけと思ったらどんどん海に入って行って、しかも海の上を浮いて走ってたところは衝撃だったよ。」
「あれ、合成一切なしなんだよね!」
「普通だったら沈むじゃん?でも撮影地は死海で塩分濃度が高いからすごく浮きやすいんだよね」
「浮きやすい環境で右足が沈む前に左足を前に出すことができるなんてさすが稲葉さんだよね。」
「あの年齢で、そんな技術を持つ稲葉さん、マジカッケーっすわ」
「でも、その後のあのシーンもよかったよね!」
Cさん
「そうそう、稲葉さんが海を駆け抜けていくときにあった、ポツンとあったあの浮島のとこだよね」
「あそこに立ってたの、西川貴教さんだったよね。ここでコラボするのか!と」
「あそこまでずっとウルトラソウルだったのに、あの瞬間にホットリミットに持っていくあの映画のセンス。」
「ホットリミットで最後にパーンと弾けて、次回へ続くという、二部を思わせるラスト」
全員
「あー、本当にいい映画!」
・・・と、3人でやった感じです。
時間は一人30秒程度で次の人にパスを出しますが、30秒は結構短く、秒数をオーバーすることも多々あります。
最後に、いい話し振りやいい相槌をついていたプレイヤーを「せーの」で指名します。
これ以外にも「バイト研究所」「おっぱいピエール」という映画を評論させていただきました。
瞬間的に話を作り上げていったり、思いもよらぬパスをうけてドリブルしなければいけなかったりと難しいですが、毎回予想もしない映画が出来上がるのはとても面白いと思います!