「イナズマカモノハシ」をレビュー!頭と言葉がこんがらがるスピード系ゲーム!

イナズマカモノハシはスピード系のゲームです。

場に「カ」「モ」「ノ」「ハ」「シ」の文字が揃ったら他のプレイヤーよりも早く中央のカードをたたきます。

早かったプレイヤーにはボーナスがあり、遅かったプレイヤーやミスをしたプレイヤーは場に出たカードを引き取ります。

一番早く自分の持ち札をなくしたプレイヤーが勝ちとなります。

イナズマカモノハシのゲーム情報

プレイ人数 2~6人
プレイ時間 10分程度
ジャンル スピード
難易度 ★☆☆☆☆

イナズマカモノハシの説明!

内容物

・カモノハシカード:89枚

表面

裏面

イナズマカード:22枚

表面

裏面

勝利条件

一番早く自分の山札をなくしたプレイヤーが勝利。

準備

・カモノハシカードを裏向きでシャッフルし、全てのプレイヤーに配り切ります。

・イナズマカードを裏向きにシャッフルし、中央に置きます。

ルール

ゲームの進行

1)場にカードを出す

親プレイヤーから順にカードを出していきます。

真ん中のイナズマカードを中心に5か所に時計回りでカードを出していきます。

・親プレイヤー(最初のプレイヤー)は「カ」という言葉とともに自分の山札の一番上を表にして場に出します。

・次のプレイヤーは「モ」という言葉とともに自分の山札の一番上を表にして場に出します。

・以下、同様に「モ」「ノ」「ハ」「シ」という言葉とともに自分の山札の一番上を表にして場に出します。

・「シ」まで言ったら「カ」に戻ります。

2)中央のイナズマカードをたたく

各プレイヤーがカード出していく行く中で、場に「カ」「モ」「ノ」「ハ」「シ」の文字が揃ったら他のプレイヤーよりも早く中央のカードをたたきます。

この状態はまだ「ノ」がない状態ですので、カードを置いていきます。

カードの中には「カモ」「カモノ」「カモノハ」「カモノハシ」という複数の言葉が含まれているカードがあります。

上の場は「カモノハ」までは揃っていますが「シ」のカードがない状態です。

「シ」がでたので場に「カモノハシ」の言葉が揃いました。

そしたら誰よりも早く真ん中のイナズマカードをたたきましょう!

3)お手付きとイナズマカードをたたいてはいけないケース

・「カモノハシ」の言葉が揃っていないのに間違ってたたいてしまったプレイヤーはペナルティとして場に出たカードを全て引き取り山札に加えます。

・正解だった場合でも、たたくのが一番遅かったプレイヤーは同様のペナルティを受けます。

場に「カモノハシ」の言葉が揃っていた場合でも、その手番に宣言された言葉がカードにかかれている場合はたたいてはいけません。間違ってたたいた場合は同様のペナルティーを受けます。

詳細

「カ」のカードが来れば「カモノハシ」という言葉が揃うような局面だとします。

・カードを出すプレイヤーが「カ」と言ってオープンしたカードが「カ」のカードでした。

宣言された言葉と出すカードが一致しているので中央のイナズマカードをたたいてはいけません。

・これは、「カ」と宣言して「カモ」「カモノ」「カモノハ」「カモノハシ」のいずれを出しても同様に叩いてはいけません。

イナズマカードの獲得

正解で山札をたたいたプレイヤーはイナズマカード1枚をめくります。(下の写真は紹介を兼ねて3種類出しています)

イナズマカモノハシカード

自分の山札からカードを捨てることが出来ます。2~4人プレイ時は5枚、5~6人プレイ時は3枚捨てられます。

レインボーイナズマカード

自分の山札の上からカードを任意のプレイヤーに渡すことが出来ます。2~4人プレイ時は5枚、5~6人プレイ時は3枚捨てられます。

ドクロカモノハシカード

ペナルティを受けるプレイヤーの代わりに自分がペナルティを受けまし。

ラウンドの終了

いずれかのプレイヤーが山札が一枚もない状態でラウンドを終えたらそこでゲームが終了となります。

ペナルティなどでカードを受け取ってしまうと終わりにはなりません。

実際に遊んでみて

とてもシンプルなスピード&反射神経ゲームです!

短時間で終わりますので、場を盛り上げたり、ちょっとした間の時間でも遊べるゲームです。

「カモノハシ」の言葉が揃っていても意外と宣言された言葉と出したカードとが一致することが多く、ペナルティを受け取ってしまうところが面白いです。