トポロメモリーはトポロジー的に同じものを見つけて他の人よりも早く獲得するカードゲームです。
・・・
わかるかっ!
トポロメモリーのゲーム情報
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 10分~ |
ジャンル | カードゲーム、瞬発力 |
難易度 | ★★☆☆☆(ルールは簡単!) |
トポロメモリーの説明
内容物
様々な絵の描かれたカード54枚
準備
1)カードをよくシャッフルして裏向きにし、山札とします。
2)山札から1枚カードを除外します。このカードは使いません(見てもいけません)
3)スタートプレイヤーを決めます
ルール
ルールは非常に簡単で、山札から時計回りに順にカードをめくり、表向きで場に出します。
これを繰り返すだけです。
その際に、トポロジー的に同じカードが出たらその2枚を両手で押さえます。
あっていればその2枚を入手します。
・おてつきをした場合:次の次の人がカードをめくるときまでお休みになります。
・カードをめくった時には気づかなかったペアに途中で気づいたら、その時点でペアを両手で押さえて入手して大丈夫です。
トポロジー的に同じとは?
トポロジー的に同じというのは、図形を「構成するパーツの数」と「穴の数」が同じであるという事です。
具体的には下記図を参照。
この2つは、構成するパーツは1つで、その中に穴が3つあります。
そのため、トポロジー的には同じとなります。
これは構成するパーツは1つ、穴はどちらも1つもありません。そのためトポロジー的に同じです。
これもトポロジー的に同じになります(パーツは1つで穴1つ。マグカップの取っ手のところが穴、@のaの中心が穴)
これも同じです!(構成するパーツは4つ、穴は0個)
・「$」と「日」は同じです(構成:1パーツ、穴:2個)
・「青」と「49」は異なります。(どちらも構成:2パーツ、穴:2個ですが、青は片方のパーツに穴が2つあるのに対して49はそれぞれのパーツに穴が1個ずつあるので違います)
勝敗条件
山札がなくなり、持っているカードが一番多かったら勝ちです
実際に遊んでみて
最初のこの写真もトポロジー的に同じペアでそろっていたものになります!
瞬発力がいるゲームですが、おそらく繰り返しやると暗記ゲームのようになってきてしまうかもしれません。
またこのゲームをやり続けると、例えば町中にあふれている記号や、こうして打っている文字のどれがトポロジー的に同じかを考えてしまうかもしれません。笑
このゲームを遊んでみたいと思った方
な、なんと、コロナウイルスで外出を控えるよう呼びかけられている中、製作者様が家で遊べるようにとPDFで配布しているようです!素晴らしい・・・。
詳細は下記リンクへ!